「車のせい」は通用しない!事故情報記録装置(EDR)とは? 高齢者の事故撲滅へ向け

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こんにちは!国家1級自動車整備士のヒロスケです。

 

昨年EDRの装着が義務化される報道が話題になりました。

 

「池袋暴走事故」を発端に、ますます注目されているこの装置について、詳しく見ていきたいと思います。

 

EDRとは?

 

EDRとは、「イベント・データ・レコーダ」の略です。

 

昨今装着が増えているドライブレコーダーは、カメラとマイクにより、走っている状況の映像や音声が記録されますが、これにはドライバーがどのように操作しているかが記録されません

 

EDRは、車が事故を起こした際に、車のアクセル操作や、ブレーキ操作、シフトポジション、エンジン回転などを記録することが出来ます。

 

エアバッグが作動することがトリガーとなり、事故発生の5秒前から、2秒後までを記録します。

 

また、ヨーレートセンサーや、Gセンサーも記録されますので、その車がどの様な挙動で事故を起こしたかを後で確認することが出来ます。

 

 

 

 

メーカー主導の取り組みから義務化へ

 

EDRは元々、エアバッグが作動した際に、エアバッグにより負傷を受けてしまった時の為に、メーカーがエアバッグが正しく作動したことを証明するために装着されていました。

 

そのため、この機能自体は20年以上前から存在していました。

 

トヨタ自動車では、2012年以降の新型車には全てEDRが装着されています。

 

また、アメリカでは2012年から乗用車や小型トラックなどにEDRの搭載が義務化されています。

 

日本では国土交通省が2022年7月以降に販売される乗用車と総重量3.5トン以下の貨物車が対象で、義務化されることが決まりました。

 

ヨーロッパでも2022年から義務化されます。

  

まとめ

 

EDRのデータは誰でも見れるような簡単なものではなく、解析が必要になりますが、万一、状況が不確実な事故が発生した場合には確実に有効です。

 

今後はどの車においても、「操作は間違っていない!」という嘘は通用しなくなります

 

事故が減るものではありませんが、事故があった時に嘘をついて、「分からなければ何を言っても」の様なことが減らすことで、解決が早くなり、被害者への心の負担の軽減い繋がると思います。

 

日本中にこの情報が伝わることを祈っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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