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知らないと治るのが遅くなる!?腰椎間板ヘルニアの痛みの経過、治療期間について

LIFE
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(2022.8.16更新)

腰椎間板ヘルニアになった時の、症状、治療方法について、実際にどの様な過程で治癒していくのか、ネットで検索もいまいちこれと言ったものが見つかりませんので、自分の実体験を上げていきたいと思 います。

 

病院の対応に気を付けないと、こじらせたり、治療が長引いたりすることがありますので、参考になればと思います。

 

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椎間板ヘルニアとは?

 

椎間板ヘルニアとは何なのか?ぎっくり腰と違うの?といったレベルから説明していきたいと思います。

 

ぎっくり腰とは、正式には「急性腰痛症」という名前で、急激に発症する動けなくなるような腰痛で、今現在の医学では、原因がはっきり分かっておらず、筋肉や靭帯の損傷や、椎間板、神経様々な説がある様です。

 

椎間板ヘルニアは、ぎっくり腰とは違いメカニズムは解明されてます

 

椎間板ヘルニアとは、まずは下図をご覧ください。 

 

 

腰の上の背骨の部分ですね。

 

まず、この骨と骨の間にあるのが、椎間板です。

 

椎間板は、クッションの様な役割をしており、上下の腰椎を支えると共に、左右方向への運動も可能にしています。

 

この椎間板の外側は線維輪というもので覆われているのですが、そこが断裂して中の組織がはみ出た状態が椎間板ヘルニア(図の赤丸の所)です。

 

症状としては、ぎっくり腰の様な症状が発生し、数日後に下肢に強い「痛み」や「しびれ」が出ることが多いようです。

 

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自分に起きた実際の症状・経過

初期症状

 

2021年1月にぎっくり腰の様になり、全く動けなくなりました。

 

2日経っても変わらず、トイレにも行けないことから、観念し救急車を呼び総合病院へ運ばれました。

 

出歩ける状態ではなかったので入院し、CT・MRIなどの検査もしましたが、その時はヘルニアの様な影が微かにみられるものの、今回はヘルニアではなく、所謂ぎっくり腰であろうという結果

 

痛み止めの薬を処方してもらい、リハビリを行い、約1週間で動けるようになったので退院しました。

 

経過を見るために近くの整形外科を紹介してもらいました。

 

(この時はこれで終わりと思っていました、、、)

 

整形外科-⓵での診察・経過

 

整形外科-⓵では、紹介状を持って行ったので、MRIなどの情報も一通り伝わっているはず、というところで、安心して診察してもらいました。

 

注射などは必要なく、リハビリで良いだろうとのことで、リハビリやストレッチの方法を教わり、2週間に1度ぐらいの頻度で通い、経過をみていました。

 

続けること約4か月。。。

 

良くなっているかどうかは、よく分からないまま、ストレッチを繰り返していたのですが、ある日突然、左のお尻付近が痛み出しました。

 

これが結構痛い。立つのがしんどいぐらい。歩行が止まってしまうぐらいです。

 

整形外科-⓵の先生に診察してもらったところ、殆ど触診も無いまま「気になるならMRIをもう1度撮ってみる?と。(そのぐらいなら要らないんじゃない?ぐらいの態度で)

 

あまり、真剣に診てくれる様に見えなかったので、この病院では解決しなそうと思い、整形外科-⓶へ行くことにしました。

 

整形外科-⓶は以前から別の症状で通っていたのですが、少し遠かったので、2番候補にしていました。

 

整形外科-⓶での診察・経過

 

紹介状はありませんでしたが、初期の症状から、整形外科-⓵での経過、状況、対応を全て伝え、診察してもらいました。

 

様々診察するなかで、「どうしてもはっきりした結果を知りたいなら、MRIをもう1度撮らないとダメ」と言われ、今回、改めてMRIを取りました

 

すると、画像には、はっきりとヘルニアが映っていました。

 

一番最初(1月時点)の症状発生から、約5か月近く経ち、悪化してからはっきり分かるというなかなか最低な状況。

 

ここから痛み止めの処方が始まります。

 

1つ2つと薬を増やしたり、変えたり、なかなか痛みが治まりません。

 
診察に行くと、毎回「まだ普通に動けているから、手術やブロック注射の必要はない。」と、診察しては処方され、その繰り返し。 

 

繰り返すこと、約4か月。。。

 

もちろん、痛み止めを飲んでいるので、少しは和らぎますが、一向に治りません。

 

根本的には全く改善していないのが分かります。

 

このまま通っていても全く先が見えないので、また知り合いに相談し、違う病院へ行くことにしました。

 

整形外科-③での診察・経過

 

今回も紹介状は持って行けませんでしたが、初期症状、整形外科-⓵⓶での状況を全て伝え、診察してもらいました。

 

先生は、今までのなかで一番親身になって相談を聞いてくれて、ブロック注射にも種類があることや、段階を踏んで対応することが可能なことを教えてくれました。

 

そして第1弾。仙骨ブロック注射!

 

これが、まぁまぁ痛いんですけど自分には結構効きました。

 

打ってからすぐは、麻酔をかけた様になるのですが、数時間でもとに戻ります。その後、元あった痛みが少し減っているのに気づきます。(痛みレベル10分の5ぐらい。MAX10が整形外科-⓵の時の痛み)

 

痛み止めを処方され、約2週間経過をみます。 

 

2週間ぐらいすると、痛みレベルが10分の8ぐらいになり、また先生に相談すると、今度はMRIを撮ったうえで、

 

第2弾。仙骨ブロック注射!

 

前回と注射の位置を少しずらした様です。かなり効きます。腕が良い!

 

痛みレベルは10分の2ぐらい。

 

そこから、痛み止めを処方され、10分の3ぐらいの間をさまよっています。

 

そうして過ごしているうちに、痛みレベルは10分の1~2ぐらいに落ち着く様になりました。

 

先生に「0に出来ないか?」と相談しましたが、注射や手術をやれば、良くなるかもしれないが、それにはリスクを伴う。アメリカなどでは、やり過ぎて、身体を壊してしまう人もいるとのこと。 

 

支障が無いのであれば、良い。そのぐらいの余裕をもって腰痛には向き合う必要があることも教わりました。

 

今現在、言えば少し気になる程度の痛みはありますが、仕事であったりプライベートであったり、問題なく活動出来ています。

 

コルセットは欠かせませんが、

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

自分と同じ状況の人がいて、何かの参考になればと思います。

 

記事には書きませんでしたが、この他にも、整骨院に2軒通いました。

 

近年はデスクワークしかしていないのにヘルニアになるケースも増えています。長時間椅子に座っていて腰が痛いなど、ヘルニアの可能性が十分ありますので気を付けましょう。

 

今回の勉強はコストがかかり過ぎました。初期症状の時点でヘルニアの対処をしておけば、こんなに長く病院へ通う必要もなかったと思います。

 

ヘルニアでお困りの場合は、早めに対処方法を上げていくことをお勧めします。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

コメントや、体験談などもお待ちしております。

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